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なぜ、日本ではトレーニングが浸透しないのか?


女性パーソナルトレーニング

結論…。

日本で筋トレが浸透しない背景には、「筋トレは一部の人がやるもの」という煽りや、「運動=痩せるため」という偏った意識が影響していると考えてます。 大切なのはご自身が過ごす「日常生活での活動量を増やすことができる」ということです。

「体が痛くない」「頭痛がしない」「しっかり眠れる」「ストレスを上手にさばける」 ということにつながってくると考えています。なぜ、偏ったイメージが蔓延することになったのか?独断と偏見にまとめてみました。


 

忙しさと優先順位の変化

疲労感回復

運動が「楽しみ」ではなく「義務」と感じてしまうことが多い。仕事や家事、育児などに追われる生活の中で、運動の優先順位が低くなるのも一因です。 多忙を極めていると、家族のケアや仕事の責任感から、自分の健康の優先順位を下げてしまう傾向があります。ここは意外と自覚症状として見落とされるポイント。


 

「結果がすぐに出ない」ことに焦りを感じやすい

川口パーソナルトレーニング

SNSや広告で「劇的な変化」をアピールする情報が溢れているため、自分のペースで進むことに不安を感じ、「自分には向いていない」と決めつけてしまうケースが圧倒的に多い。そもそも、人間の体には飢餓や寒冷期を生き抜くためにそう簡単に変化しない遺伝子を持っているのです。


 

時間や場所に対する思い込み

パーソナルトレーニングの時間

体を動かすための時間を確保することや、専用の器具を使用しないと効果がないと思い込んでいる方も多い。

実際には、自宅でできる簡単な自重トレーニングでも、十分な効果を得ることができます。例えば、スクワットやエスカレーターではなく階段を使うといったことは特別な器具が不要。つまり、「~しながら体を使う習慣をつける」ということがポイント。


 

  まとめ

まとめ

いつも最後まで読んでくれてありがとう! 今回は3つのブロックに分けて考察してみました。

最後にお仕事柄、よく受ける質問に対して…。 「なかなか瘦せないのはなぜなの?」

 

なかなか瘦せないのはなぜなの?

よくある質問

1.「筋肉をつけるだけ」で劇的なダイエット効果を期待するのは現実的ではないという認識がない。 →筋肉を1kg増やしても、基礎代謝が増えるのはたった約13kcal/日程度。ちょっとしたお菓子を食べただけで帳消しになってしまうくらいの数字です。 2.基礎代謝より活動量を増やす →基礎代謝は、飢餓や寒冷期を生き抜くために進化してきたため、簡単に変化しません。それよりも、日常生活の中で活動量を増やすことがダイエット成功の近道です。 3.人間として必要最低限の動きのスキルが低下している →「腰を深くしゃがませることができる」「背中がしっかり反らすことができる」「足が腰の高さまで引き上げられる」大きく分けてこの3つの動作が出来ない方が非常に多い。そして出来ないことに「危機感」を感じていないことにびっくりしています。 つまり、「基本問題が出来ていない」のに「応用問題ができますか?」ということです。


 

 


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